口蹄(こうてい)疫問題に関する国の疫学調査チームは7日、被害が終息した宮崎県えびの市に入り、感染経路などを探る現地調査を開始した。同チームの現地入りは4月29日に同県都農町を訪れて以来2度目。
調査には学識経験者ら4人のほか、農林水産省、九州農政局、宮崎県の職員が随行。えびの市内の発生4農場を回り、農家からの聞き取りで家畜の飼養状況なども調べる。
えびの市では4月28日に最初の口蹄疫の感染疑いが確認されたが、5月13日を最後に新たな発生例は出ていない。被害の終息に伴い、6月4日には半径20キロ圏内の家畜の移動・搬出制限も解除された。
【関連ニュース】
・
〔写真特集〕口蹄疫 宮崎牛に大きな被害 ・
宮崎の優良種牛5頭「異常なし」=国も延命容認 ・
雇用助成金に特例措置=口蹄疫発生の農家限定 ・
口蹄疫対策に万全を=菅新首相誕生で ・
交代でけじめ付けたい=口蹄疫拡大を陳謝 ・
鹿児島・奄美で震度3(読売新聞)・
連立合意順守を確認=参院選、国会対策でも協力―国民新・社民(時事通信)・
<強盗未遂容疑>交番に「拳銃よこせ」67歳逮捕(毎日新聞)・
<日米密約文書>情報公開法施行前に破棄の可能性 岡田外相(毎日新聞)・
大野一雄さん死去 「舞踏」を確立(産経新聞)